第3章 ドキドキする手と安心する手…
プロデュース三回目に
俺がかめちゃんを連れてきた所は
かめちゃん「これは…もしかして…
あれですか………(汗)?」
なんてかめちゃんが
恐れる場所(笑)
そうここは………
「うん…プロデュース最後は
もうかめちゃんもお気づきの通り
メガネからの脱却…コンタクトやで(笑)?」
プロデュース最後の〆に
気合いをいれてここに来たのに
かめちゃん「だめです!いやです!無理です!
目の中に何か異物を入れるなんて
怖すぎます(涙)!」
そう言ってせっかく
連れてきたメガネ屋さんから
かめちゃんは足早に逃げ出そうとする(笑)
だからそんなかめちゃんの
背中に…
「章ちゃんに会いたくないの…(笑)?
これ終わるまで逢うのお預けやで…?」
そう小さな声で呟くと
かめちゃんはピタリと足を止め
かめちゃん「まじですか(汗)?」
そう言って今にも泣き出しそうな顔で
俺を見つめて…
「そんな捨てられた子犬みたいな目で
俺をみてもあかんて(笑)
頑張れかめちゃん!!」
そう俺が言うと
諦めたように肩を落として
静かに椅子に座った………(笑)