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片思いから始まる恋

第2章 動き出す気持ち


淡いピンクのワンピースから出た足と

少し広く開いた背中から見える肌は


今まで外に出たことが無いかのように

透けるように白くて


ヒラヒラと揺れるワンピースに

白い肌が溶け合って

本当によく似合ってかわいかった…



「そのままでええから出て来て…(笑)?」



そう言って

ワンピースに合わせて選んでおいた

靴をかめちゃんに履かせ


支払いを済ませ

今日かめちゃんが着てきた服を

紙袋に入れてもらう……



そんな俺に申し訳なさそうに



かめちゃん「あの…私の服だし…

お金は私が払いますから……。

知ってるとは思うんですけど

私大倉さんより年上なので………」


なんて律儀に財布を出そうとする…(笑)


「ええよ(笑)

年上とかそんなん関係ないやん?

俺がかめちゃんをプロデュースするんやから

俺が払うんが当然やんか!」



かめちゃん「……じゃあ…ご飯はおごるから…

それぐらいはさせてくださいね…?」



「うん…分かった(笑)

でもええの…?

俺…めっちゃ食うよ…………?」



そう言って笑う俺に


"任せてください(笑)!!"


なんて嬉しそうにかめちゃんは笑った………

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