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片思いから始まる恋

第2章 動き出す気持ち


大倉side

かめちゃんを応援すると決めた次の日…


楽屋でスマホを触る章ちゃんを見つけ

情報収集のために

何気なーくとなりの席に座って…



安「あ…おはよう大倉(笑)

昨日はかめちゃん送ってくれて

ありがとうね…?」


「そんなん…別に全然ええよ(笑)

それより……

ちょっと気になってたんやけど

安はさ…今までかめちゃんを女の子として

見たことはないの………?」



さりげなーく…

あくまでもさりげなーく …

核心をついてみた俺のそんな質問に

安はすごく不思議そうな顔をして



安「女の子として………?

見てるに決まってるやんか(笑)

だってかめちゃんは男ちゃうし…

もう何言うてんの大倉は……(笑)」


なんて……

とてつもなく天然感満載な答えが

返ってくる……(笑)



「だからちゃうやんか(笑)?

俺が言うてる女の子としてって言うんは…

付き合うとかそういう相手としてって

意味でしょうが(笑)!」




安「あぁ…そういうこと(笑)?

やとしたら…

そういう風に見たことは無いかな…。

え…何……?

もしかして大倉…かめちゃんを………?」




「いやいや…違うから…(笑)

ただ俺は安にとってかめちゃんは

どういう存在なんかなぁとね……(笑)?」



安「うーん…

俺にとってのかめちゃんは

今までもこれからも

めっちゃ大事な友達かな?


それにそもそもかめちゃん

男の人苦手やしね(笑)」




うん………

かめちゃん…………。



やっぱり安には



きっちりはっきりスパッと口で伝えな


一生伝わらへんよ……………(笑)?
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