第9章 烏野のエース
「...はい」
私は、消えるような声で返事をした
そうするとメンバーをどうするかと言う話なった
すると、
山口「あっ、あの、僕ッ!もう大丈夫です!」
山口が大地さんに言う
大地「本当か?」
心配しながら聞き返す
山口「はい!もう痛みもないです」
そう言う山口の目には何か固い意思がある気がした
最終的に、今回は私の代わりに山口が出るのだが、怪我しているので、特別にのやさんとのセットになると言うことになった
相手のチームもしょうがないと言うことでオーケーしてくれた
7時10分過ぎ
大地「時間押してるから、すぐ2セット目始めよう!」
「「「オース!!」」」
大地さんの掛け声で2セット目が始まった
私はベンチに座って応援を頑張ることにした