第14章 イベント~王様ゲーム~
「王様だーれだ」
私が問いかけると、スガさんが"おれ~!"と言った
スガ「うーん...じゃあ...2番と3番がハグなー!」
ソレを聞いて私は、固まった
2番って私やん。え......
月島「3番僕です」
「え....」
スガ「その感じだと、2番はまおだな?」
「えっ、あ....え」
私は、挙動不審状態だ
ツッキーはめんどくさそうに言う
飛雄は何も思ってないみたいだ
ええ、ツッキーとハグ....?
私がなかなか理解できないでいると、私は、田中たちに促されてツッキーと向かい合っていた
月島「緊張してるんデスカ?」
「べ、別にそいゆうんじゃ無いけど...」
月島「すぐ済みますから」
「え...」
月島が私の体を包み込む
シャンプーの香りがフワッと舞う
身長大きいな.....
そう思うのもつかの間、ツッキーは離れていく
私は、何も分からぬまま自分の場所に戻った
_いつか、本気にさせますから_____
耳元で言われた言葉の意味が分からぬまま私は、上の空だった