第14章 イベント~王様ゲーム~
_____トンッ....
飛雄の手が、縁下の横の壁につく
縁下「!」
まあ、そりゃ、驚くわな
そして、飛雄が慣れた手つきで顎をクイッとする
なんで、コイツ慣れた感じなのっ!?
そして、飛雄が低い声で___
影山「...好きだ....」
縁下「////」
うん、あれは惚れるね
そう思っていると、縁下が飛雄の両肩をグイッとおして、"お、終わりっ!これで十分だろ!"と言った
まあ、十分すぎるくらいかな。うん
スガ「いや、なんか凄く手慣れてない?」
「それ、思いました」
月島「もしかして、王様ってタラシ~?」
影山「ばッ!ちげーよ!こんなん初めてやった...」
じゃあ、天性の才能か
私は、弟の以外な一面に出会えたことに驚きつつ、割り箸を持って、"みんなひけー!"と次のゲームへと促した
縁下「(いや....顔整ってるから、余計に照れる....)」
そう思う縁下であった