第13章 5月3日 合宿2日目
成田「おーい、次一年お風呂だから~!」
月島「はい...」
ツッキーのゲーム事情を根掘り葉掘り聞いていたら2年男子はもう上がっていたようで、1年生が準備をしていた
日向「風呂まで競争だッ!」
影山「あ"あ?望むところだッ!」
そして走っていった2人
月島「本当あの2人ってバカなんじゃないの?」
山口「騒がしいなぁ...」
と、冷静な2人
1年がお風呂に行ったあと、私は2年生たちで盛り上がっていた
西谷「そーいや、もうすぐ球技大会だよなー!」
のやさんが"そう言えば"と始めたのはGW合宿が終わったあとにある球技大会についての話だった
「成田と木下は実行委員?みたいなやつだったよね」
木下「そーなんだよ!結構面倒なんだよな~これが...」
木下は本当にめんどくさそうに"ああー!"と言いながら答えた
成田「でも、自分のクラスの競技は出ないといけないらしいし...」
田中「へえー!今回はたしかバレーと、バスケとサッカーだったよな?」
縁下「うん、男子はサッカー、女子はバスケ。男女混合チームでバレーだったよ」
久しぶりの田中は"ほえー"と言いながら目を見開いた
西谷「みんな何にするんだ?」
みんな「「「「「バレー」」」」」
「だよね...(笑)」
当たり前の結果に安堵する
田中「でもそーなるとよ、4組がめっちゃ強くないか!?縁下だろ、成田とまおだろ?反則だろ~!」
「いや、反則じゃないだろ」
縁下「でも、バレー経験者がチームの半分ってのは心強いな」
成田「それは分かる」
田中「それに、3組はのやさんだぜ!?ぜってー拾うだろ?」
西谷「おお!当たり前だぜ!龍ッ!!」
「いや、カッチョよすぎるぜのやさん」
そんな話をしてると1年が戻って来た
次は私だ
私は着替えを持ってお風呂場に向かった