第13章 5月3日 合宿2日目
朝、日も強くなってきた
ただいま、9時頃、朝一本目は坂道ダッシュだ
2人組になって、大地さんがスタートの合図をする
始めは、スガさん、旭さんペア
次に田中、縁下
木下、成田
月島、山口
そして、飛雄、日向
のやさんは、スタートの合図をしている大地さんとだ。だから最後は私が合図をだす
大地「よーい ドンッ!」
ドンッと同時に手を叩いて合図をだす
スガさんと旭さんが同時にダッシュする
スガさんって肌白い...
髪型もふわふわで羨ましいし、銀髪...
私は飛雄と同じく艶のある黒髪なのだ
大地「よーい ドンッ!」
続いて田中と縁下
田中「おりゃああ!」
縁下「...煩い....」
...縁下...頑張れ~♪
きっとゴール地点ではもっと煩いから(笑)
大地「よーい ドンッ!」
続いて木下、成田
木下「勝負しようッ!」
成田「いいよッ!」
おおー!2人とも頑張れッ!
大地「よーい ドンッ!」
月島、山口
月島「...はぁ...」
山口「頑張ろう!ツッキー!」
月島「煩い 山口...」
山口「ゴメン!ツッキー!」
2人は相変わらずだ
大地「よーい ドンッ!」
そして、飛雄、日向
日向「うおおおおお らああああ!」
影山「!」
烏養「日向うるせえ!!無駄に叫ぶと後でヘバるぞ!!」
日向の謎の叫びに、流石の烏養コーチも注意をする
飛雄も負けずに走っている
そして、最後、大地さんとのやさん
ついでに私も一緒に上に行く
上では潔子さんがドリンクを配ってるから、手伝いに行く!
「じゃあラスト、いきますよ!」
西谷「おー!まお!」
「...よーい ドンッ!」
その合図と同時に3人で駆け出した
ファアアーー!お二人ともお速い!
私も負けないぜ!
「....ッ!」
西谷、大地「「...!」」
私がスピードを上げると驚きはしたが、2人も負けじとスピードを上げる
そして、ゴール地点
「やったーーー!いちばーん!」
何とか逃げ切った私は"ウェーイ"と喜んだ
大地「ははっ、速かったなー」
西谷「流石だなっ!」
そんな風に話していると、縁下が大地さんに報告する
縁下「日向が走ってどっか行きましたッ」