第13章 5月3日 合宿2日目
そのあと、また合宿場まで行き、そして学校、そして戻る...と、まぁ2kmくらいを走った
「はああぁ...ランニングとか久しぶりで疲れた」
西谷「楽しかったぞ!まお!」
「なら、いっか!」
そして、2人で合宿場に戻ると潔子先輩が朝食の準備を始めようとしているところだった
エプロン姿だ...
潔子「あ、まおちゃんに西谷。」
「おはようございます!」
西谷「お、おはっ!おは..おはようございますっ!」
朝から潔子先輩に会えて凄く嬉しそうなのやさんは、目をキラキラさせ、さっきまでのイケメンはどこかへ消えた
潔子「ランニング行ってたの?」
「はい!」
潔子「そっか、じゃあちょっと休んでから手伝ってくれる?」
「いえ!今すぐ大丈夫ですよ!」
そう言って私もエプロンを付ける
潔子「そう?助かる...じゃあ、野菜切ってくれる?豚汁にするから....」
その様子を見ていたのやさんは
"早起きはなんチャラの得"ということわざは本当なんだと身を持って実感したと言う
ついでに______
潔子「西谷、つっ立ってないで、運ぶの手伝って?」
西谷「はいッ!」
のやさんはめっちゃ手伝いさせられたそうだ
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たまたま早く起きたので、マネ2人が居るのか見に来て、たまたまその光景を見ていたスガさん
スガ「(西谷....うちの守護神がそんなんで良いのかッ!?)」
後日聞いたところ、"ちょっと心配になった"らしい