第3章 バトルの昼休み?
1年3組の教室。
教室の中を探す。
すると、180センチで黒髪の巨体。
飛雄だ。
「とーびおーーー!!」
すると、クラスの人達がザワザワしだす。
気が付いた飛雄がこっちに歩み寄って来る。
それにまた、クラスの人達がザワつく。
影山「......なに?姉ちゃん?」
飛雄の口から姉ちゃんという言葉が出てきて「えっ?」と言う声が聞こえる。
「あー。えっと....。」
思わず目をそらす。
「折入って、頼み事がありまして.....。」
すると、あからさまに嫌な顔をする。
「ジッ、実はデスネ......。お、お家に財布を忘れてしまって......。」
影山「は?」
「な、なので....。マネーを貸してイタダキタクテ.......。」
ジッっと見られる。
怖い怖い!!!!
私が姉だからまだしも、クラスの女子の
だったら号泣だよ!?
「お願いします......!飛雄様っ!」
すると、ポケットから財布を取り出す飛雄。
!!!
流石!!我が弟よおおお!!!
「ありがとうございますっ!!!」
しかし。
影山「俺の分も買ってきて?」
...........
「.............」
影山「貸してんだから良いよな?」
ヒイイイイイイ!!!
「カシコマリマシタ!!!」
飛雄から2000円預かる。
後で1000円返せだって........。
まぁ、今回は頭上がらんな.....。
そして、のやさんの待つ購買部へ急いだ