第3章 バトルの昼休み?
何度も、何度も鞄の中を探す。
「ない、ない、ない!」
私は絶叫する。
西谷「お前、もしかして、財布忘れたのか?!」
その様子を見てのやっさんが問いかける。
「多分、そうみたい......。」
ああー。朝、20分で準備するからだ.....。(泣)
西谷「マジか!じゃあ、お昼抜きか!お前!!!」
くわあああ!!!
それは、それは嫌だああ!
だが、私は思い付いた。
前までは居なかったが、今はこの学校には身内がいる!
それだああ!!!
「のやさん!!ちょっと弟の所行ってくる!!!先行っといて!」
そう言うと、流石ののやさんでも分かったらしく....
西谷「!!!おう!わかった!」
購買部へと向かった。
「.......よし......」
私は意を決して1年3組の教室へと向かった。