第11章 休みの日はお出掛けを...
飛雄がお会計を済まし、スポーツショップを出る
影山「で、どこ行くんだ?」
飛雄の質問に少し迷った末、取り合えず服が見たいので洋服屋に行くことになった
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「うーん..」
洋服屋で私は悩んでいた。
このシャツには黒で攻めるか?いや、あえて明るい色で.....
などと一人で悪戦苦闘していると..
影山「おい。早くしろよ..」
ちょっとキレ気味の飛雄
何でかって?ソレはね..
飛雄君は絶賛私の着せ替え人形中だからだよ。
だって折角のイケメン台無しにしたくないじゃん!
コイツだって黙って、ボロ出さなきゃモテる!はずっ!!!別に、ブラコンとかじゃないです。ソレだけはぜっっっったいにあり得ないデスね。はい
まぁ本音は男バレ全員の服コーディネートしたい
だってみんなイケメンだから!
ほらスガさんとか大地さん、のやっさん、ツッキーあと、縁下とかも結構いいかも....よしっ、今度遊びに行こう..
おい。みんな引かないでくれよ?コレはマジな方で皆さん顔面偏差値お高いですからね?
何、イケメンじゃなきゃ入れないの?って聞きたくなる...そして我等の女神潔子さん。可愛い過ぎですよ♪
影山「そろそろ良いだろ。皆見るから嫌なんだよ。」
その理由が、イケメンだからと言うのをコイツは知らない..
「いいじゃん..あとコレも着てみ!絶対似合う。」
影山「人の話聞いてンのか!?」
ブーブー言う飛雄を更衣室にブチ込んで時間を見る。
おお、もうここに3、40分居る。
そろそろ切り上げよう。
すると、更衣室のカーテンが開いた。
影山「コレで最後だぞ。もう懲り懲りだ。」
若干キレ気味で言う
が、
「!?」
それはもう似合いすぎと言った方が良いのだろうか。取り合えずカッコいいぞ!飛雄!
店員「!?す、凄くお似合いですっ!(なにこの子!?モデル?身長高ッ!)」
店員さんまで下手ボメだ。
「....買おう。」
影山「決めるの早えな..!」
私は悩まずにその服をレジへと持って行った
洋服のお金は家負担だから、後でお金は家からもらうから、その面は大丈夫..
いい服が見つかったゼ..
そして、私達は店を後にし、お昼に行くことにした