第11章 休みの日はお出掛けを...
影山「姉ちゃん。どのサポータがいいと思う?」
そう聞きながら真剣に悩む飛雄
どれって言われても..
サポータってその人に合ったやつがいいと思うが..?
ってのは言わないで、一応答える
「うーん..コレは?」
そう言ってまあまあな値段のを渡す
それを見て..
影山「ゲッ...高けェ..」
そして眉間にシワを寄せる
「いや、ちょっと高いけど、セッターって動くし飛ぶからこんくらの方が良いって!」
そう言ってなんとか飛雄をなだめる
影山「う"ーん...」
悩む飛雄
私、そうゆうのを見てるとイライラしてくるんですよ...!分かりますか...!?
「あ~も~!はいっ!これくらい出せば足りるでしょ!?」
そう言って私は値段の約半分位のお金を飛雄に押し付ける
影山「!?いやっ!悪いって!」
飛雄は断ろうとしたが、
私はお金を押し付けてこう言った
「その代わり今日は色々手伝ってよ?」
すると、意味がわかったらしく"コクッ"っと頷いてお会計をしに行った
ま、私お小遣いあんまり使わないし...このくらい奢ってやっても良いか!!
私ったら、優しい姉だこと!!
「よし...それじゃあ色々手伝ってもらうとしようか...」
小さな声でそう言って私はちょっと笑った