白い小悪魔は誰のもの?~Another story~
第7章 ★溢れる思い(氷室)★
『辰也あったかくて、良い匂い...』
氷室『今日は君と同じ匂いを纏って眠れる。嬉しいよレイラ。ん...?』
彼女を抱き締めていると、ふと手に伝う感覚に違和感があった
『今日はちゃんと着けたわよ?』
氷室『そうか...ちゃんと言うことを聞いてくれて嬉しいよ』
『安心した?』
氷室『とてもね....でも、それを暴いてみたくなったよ』
背中の方から手を滑らせ片手で下着のホックを外し、指先で背骨に沿うようになぞると、甘い声が小さく聞こえた
『...着けても着けなくても襲うじゃない...///』
氷室『すまない...代わりにいっぱい気持ちよくするから』
背を触っていた手をそのまま前へ移動させ、下着を押し上げると、そっと胸を触り始める
『んっ...///っはぁ...///』
氷室『今日という時間を終わらせたくない。もう少しお付き合い願えるかな?お姫様』
『...いいわよ。でもとびきり優しくしてくれないと許さない』
仰せのままに、と触れるだけのキスを皮切りに、俺達は甘く心地よい時間を過ごした