白い小悪魔は誰のもの?~Another story~
第2章 ★蜘蛛の誓い(花宮)★
〔Noside〕
『や///待って兄さん..私、しようって言ったの、キスだけ///っあ...!』
押し倒されてようやく頭が覚醒したのか焦りだした零蘭の腕を頭の上で一括りに片手で押し付け、もう片方で露になった肌に手を滑らせる
花宮『(肌白すぎだろコイツ...しかも細せぇ。相変わらず普段何食ってんのかってぐらいだ)零蘭....』
『んっ....///』
耳元で囁けば分かりやすく体を震わせて反応し、花宮の欲情を誘う
花宮『良い反応するなぁ?零蘭...』
『耳っ//や....』
顔を背けギュッと目を瞑るその顔は真っ赤に染まっていた
花宮『こっち向け....』
花宮は零蘭の顎を掴み自分の方を向かせる。潤んだ瞳と荒い呼吸に誘われるように、そっとキスをする。
優しくも拒否権のないキスに零蘭は大人しく受け入れる
『っ、はぁ....///兄、さん///っあ///』
花宮『ふはっ、キスだけでもう固くしてんじゃねぇか』
顎を掴んでいた手を服の裾に滑り込ませ、下着をずらすと固くなった胸の突起を摘まむ
『や...んっ....///』
甘い声に気を良くし、更に擦ったり押し潰したりして快楽を与えると更に喘ぎが大きくなり、身をよじらせる
『...あ、んっ///やぁっ....///』
花宮『っ、服邪魔だな。脱がすぞ』
そう言って拘束していた手を離し、性急に零蘭の服を暴いていく。白い肌、豊かな胸、細く括れた腰、長い手足。全て暴かれた零蘭の体は余りにも美しくまた妖艶で、全身で誘っているように見えた
花宮『はっ....相変わらず男を誘うカラダしてんな?(やべぇな...これ)』
そっと舌舐めずりすると、少し強めに胸の突起を口に含み、口内で舌を動かす
『んあっ///ま、って...あっ、兄さん///や、そんなに...しちゃ///』
花宮『あ?何を待つってんだよ...いいからてめぇの全部喰わせろよ』
愛撫を続けている内に、零蘭が内腿を擦り合わせているのが視界に入る
花宮『もう、こっちがお望みか?』
『え....?や、ダメ!兄さんっ///』