白い小悪魔は誰のもの?~Another story~
第6章 ★女王の秘密(緑間)★
フツフツと煮えたぎるような怒りが込み上げてくる
この白く清い足にもあいつらは....っ!!
乱暴にしないように心で自制しながら、俺はその艶かしく光る足へと手を滑らせ、ゆっくりと撫でていく
『っぁぁぁ///!やぁ....んっ///』
ビクッと体を震わせながら、甘い声をあげる
緑間『声を抑えろ...誰かに聞かれるぞ』
『ん...んぅ...///っ...ぁん...///』
俺を見つめる欲情した瞳と、この甘い声を他の奴等に聞かれたくない....今は俺だけのものだ
彼女の後頭部を引き寄せると強引に唇を奪い、半開きになった間から舌を入れ絡ませる
すると答えるように肩に手を置き、自ら舌を絡ませてくる
後頭部から手を離し、再度太腿に手を滑らせる。今度は快楽を誘うように、外側から中へと
零蘭が好きなのは内側だ...俺は知っている
内側を攻めるように撫で上げると、体の震えと腰の動きが更にいやらしくなる
緑間『っは...気持ちいいか?』
『っん...気持ち、いい...///はぁ...綺麗になった...?』
緑間『あぁ...とても綺麗だ...』
お前はいつだって綺麗だ...そう言うと零蘭は溜め息が出るほどの美しい笑みを浮かべた
だがこんな状況に俺の理性はそろそろ限界だった
緑間『零蘭...試しているのか?俺を』
『試す...?ふふっ...どうかしら?』
緑間『っ...ここも綺麗にしてやろう』
『え....っあんっ///!!』
綺麗にしてほしい...触られたところを俺で上書きしたいという願いは本物だろう。だが彼女は俺を試してもいる。学校で、しかも誰が来るか分からない状況では、俺が絶対に最後までしないということを分かっていてそれを利用している
つまり今日も彼女はそういう気ではないという事だ
ならば最後までしなければいい。ギリギリまで攻めてやる
俺は零蘭の内腿に手を滑らせながら、一番敏感な所へと動かし、下着越しに撫でる
するといきなりの快楽に耐えきれなかったのか、俺の首に抱きついてきた
彼女が抱きついたおかげで、支える必要のなくなった手で反対側の太腿を撫でながら、俺はそのままそこに刺激を送り続けた