白い小悪魔は誰のもの?~Another story~
第6章 ★女王の秘密(緑間)★
連れてこられたのは誰もいない教室。いつも使っている俺達のクラスだった
教室のドアを閉めた零蘭は、手を引いて奥まで進む
俺は何故か自分の席へと座らされた
緑間『零蘭?っ...何をしているのだよ!?』
突然俺の上に向かい合わせになるように座ってきた零蘭に驚く
『ねぇ...真太郎。お願いがあるの、聞いてくれる?』
緑間『な、んだ?』
『触って....?』
緑間『っ....///』
一瞬頭が真っ白になった
何を言っているのだよ...ただでさえ今の状況に脳が追い付いていないというのに
俺の上に乗るために自然と足を開いて座っているため、その長く白い足が自然といつもより見えてしまう
その足が薄暗い教室で、僅かに射し込む廊下の灯りによって艶かしく照らされる
やましい気持ちが芽生えないとハッキリとは言えないそんな状況で更に追い討ちをかけるようにあんなことを言われれば
『ダメ...?私、今すぐ貴方に触られたいの...。お願い、私を貴方で綺麗にしてほしい』
最後の一言で俺は悟った。やはりあの時零蘭は奴らには触られたのだ....だが今更追求しようとは思わない
零蘭が未だにその瞳の奥で"聞くな"と言っているのだから
ならば...俺にできることは
『ごめん...いきなり』
緑間『良いのか?触って』
『!...う、うん』
緑間『どこだ...?どこを触ればいい?』
どこを触られた...?あの穢らわしい奴らにはどこまで触らせた?俺が触れることでお前が満足するならば、綺麗になるのならば、いくらでも何だってする
『ここ...』
そう言って俺の手を自身の胸へと誘導した
いきなりここを触られたのか...あぁ腹立たしいのだよ
俺はその手でそっと彼女の豊満な胸を優しく揉み始めた
『っ...ん...///』
片手で落ちないようにと細い腰に手を添えながら、少し力を強めにしていく
『あっ...んっ...ゃ...///』
次第に腰が揺れ始め、感じてくれていることに体の熱が上がっていく
緑間『ここだけではないだろう....他には?』
『足...太腿』
緑間『っ....』