白い小悪魔は誰のもの?~Another story~
第4章 ★「待て」だけじゃ(黄瀬)★
優しく壊れ物を扱うように頭を撫でられ、優しい言葉をかけられ、零蘭は心が満たされていくのを感じた。
『ありがと...涼太。優しいのね、貴方は...』
黄瀬『零蘭っちだけっすよ?ね、後ろ向いて』
言われるままに後ろに四つん這いになると、その上から覆い被さられ、優しく胸を揉みしだかれる。
『んっ...///あっ、やぁ...///』
黄瀬『俺は零蘭っちが隣で幸せに笑ってくれればそれで良いんすよ...そのために出来ることは何でもしたいって思ったんす。零蘭っちが満たされるために、優しくすることも...会うことも...こうして、エッチなことして気持ちよくするのも、ね?』
胸の頂をグリグリと指の腹で押し潰しながら、再び自身の欲望を後ろから沈めていった。
『っぁぁぁぁんっ///!!や、後ろから...///あんっ///さっきより、おっきくなってる///』
黄瀬『っ、当たり前じゃないっすか...こんな厭らしい格好で、ぐちゃぐちゃになったココで俺のを咥えてたら...。それに、無意識っすか?腰動いてる』
細く括れた腰に手を置くと、先程よりも強く抉るように腰を打ち付けられる。
『あぁぁぁっ///!!!あんっ///や、らっ、これ///擦れて、気持ちいいっ///!!!ね、涼太っ、いっぱいシてっ///!!!』
黄瀬『たまんない...っ///零蘭っち、痕付けさせて///』
後ろから激しく突き上げながら、折れそうな程細い首筋を舐めると、そのまま肩口に噛みつき、強く吸い上げる。
黄瀬はまるで獣の交尾のようだなと、薄く笑うとラストスパートに入り、欲望を吐き出そうと最奥を執拗に攻める。
『イ、イくっ..//うっ、イっちゃう....///あんっ///やめないでっ...///イってもやめないでっ...///!』
黄瀬『仰せのままにっ、女王様...っ///!!』
その後、零蘭の望むままに黄瀬は何度も彼女を貪り、互いの体力が尽き果てるまで甘く激しい時間を過ごした。
次の日、腰の痛みに耐えながら朝練へと急いで走っていく零蘭の姿があった。
『遅刻だぁぁぁぁぁぁ!!!!』
ふと思うが、黄瀬って高校進学後って実家から通ってるんですかね?