白い小悪魔は誰のもの?~Another story~
第4章 ★「待て」だけじゃ(黄瀬)★
黄瀬『ここ、一気に指三本ぐらい入っちゃいそうっすね』
興奮気味に息を吐くと、誘うように蜜を溢れさせる中に一気に指を三本埋め込むと、零蘭の弱いところを容赦なく責め立てる。
『やぁっ...///!!あ、あ、待っ....てっ...///!!あんっ..!りょ、たぁ...!!』
いきなりすぎる快楽と、指を掻き回される度に厭らしく鳴る水音にイッたばかりの体が再び震え始める。
黄瀬『はぁっ...かっわいい///俺の指美味しそうに咥えて...もう、挿れても良いっすよね?』
『待っ、て...っん、まだ...///』
黄瀬『また待たせる気っすか?』
『え?んぅっ...///!!』
熱を帯びた黄色の燐光が妖しく輝き、零蘭の唇を奪う。半開きの隙間から舌を絡められ、次第に体の力が抜けていく。
それを見抜いた黄瀬はそのまま自身のはち切れんばかりに昂った欲望を取り出すと、本能のままに貫いた。
『んっ///!!!んんんっ///!!!』
黄瀬『っ...あっつ....///』
絡み付く熱と圧迫感にすぐにでも達してしまいそうなのをグッと我慢すると、零蘭の細い腰を掴むと激しく腰を打ち付けた。
『やっ、あっん///!だ、めっ///!激しいの、いやっ!はぁ...っん、涼太ぁっ///!!』
黄瀬『っ、嫌?良いの間違いっすよね?っ、は、それに、我慢なんてしたくないって、言った筈っすよ?俺が、どれだけ我慢してたと思うんすか?あの時から、零蘭っちに話しても、触れてもくれなくて、高校に進んでも、そこに零蘭っちはいない...寂しくて、辛くて、ずっと零蘭っちに"待て"された状態で...なのに今こうして触れてる!』
はぁっ、と息を荒げながら嬉しそうに微笑みながら、零蘭の弱く、そしていいところをグリグリと先端で擦るように攻め立てていく。
黄瀬『そんな状況で、我慢しろなんてほうが無理なんすよ...だから今日は零蘭っちのこと、たっぷり愛させて?俺の気持ち、全部ぶつけたい』
『涼、太ぁ....///いいよ...全部、ちょうだい///?...酷くされても、いい、からぁ///』