白い小悪魔は誰のもの?~Another story~
第4章 ★「待て」だけじゃ(黄瀬)★
〔NOside〕
ギシッとスプリングの音と共に零蘭の体はベッドに倒され、動きを封じるように両手首を縫い付けられる。
黄瀬『乱暴にしてゴメン...でも我慢なんてしたくない』
明らかな欲情の瞳が熱を灯したかのようにように揺れ、その真剣さに畏れにも似た感覚が背筋を駆け上がっていく。
『涼太...』
黄瀬『分かってるっすよ。でも、最初から優しくなんてしない...零蘭っちには"待て"されてばっかり』
噛みつくようなキスを皮切りに、性急に零蘭の服に手を掛け脱がせると、形のよい豊満な胸を強めに揉みしだく。
『っや!っぁぁぁん///』
黄瀬『少し乱暴にされても感じちゃうんすか?』
感じた証拠にピンと立ち上がる突起に舌を這わせると、先を執拗に刺激していく。
その度にビクッと体を跳ねさせるその動きに興奮が次第に、互いに高まっていく。
『あんっ...///りょ、た..///はぁ、きもち』
黄瀬『下、触りたい。足広げて』
有無を言わさない口調と、両膝を掴む手に零蘭は逆らいもせずに大人しく秘部をさらけ出した。
黄瀬『もうこんなにトロトロになってる...』
嬉しそうに笑いながら顔を近づけ、ヒクッと快感を待つその密口に舌先を当てれば、分かりやすいように甘い声が上がり、それを合図に秘部を舐め始める。強引に、容赦なく...しかし愛情に満ちていた。
黄瀬『ん...いやらし..どう?気持ちいいっすか?』
『ダメっ...っあん///そ、こ、舐めちゃ、やっ、ん///これ、凄くいいっ...はぁっ...もっとぉ...』
プルプルと内腿を震わせ、快楽の階段を駆け上がっていく。次第に艶声が大きくなっていくのを感じた黄瀬は、秘部からその上の突起を甘噛みしたり指で激しく擦り、零蘭をイかせようとした。
『あ、あ、やっ、待って...りょ、た///!イっちゃう!もうイっちゃう///!』
黄瀬『イって...///イくところ、俺に見せて』
強く吸い上げたその時、零蘭の体が大きく一度跳ねると、力をなくしたようにぐったりしていて、イったことが見て分かった。
『はぁ...涼太、今日ちょっと、強引///』
黄瀬『当たり前っす...いつまでも待ってらんない』