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白い小悪魔は誰のもの?~Another story~

第2章 ★蜘蛛の誓い(花宮)★





花宮『なんだ急に』



『真だけなの。昔から、一番昔から、私を知ってくれて、愛してくれてるのは。こんな私でもいいって言ってくれたのは、真が初めての人だから。だから、真が側にいてくれないと、私』


花宮『ばぁーか。俺がいつ離れるって言った?離すわけねぇだろ。寧ろお前が離せって言っても離さねぇ。例えお前がどんな人間になろうが変わらねぇ、って昔言っただろうが』


『....うん、ありがとう真』



花宮『だがまぁ、あまり俺を嫉妬で怒らすなよ?次はこれの倍以上ヤるかもな』


ニヤッと悪童らしい笑みを浮かべると、零蘭は困ったように笑った。


『んーそれはちょっと困るわ』















花宮『おい零蘭』



『ん?なぁにお兄ちゃん』



花宮『お前に1つ言っておきたいことがある』



『なになに?』



花宮『...一回しか言わねぇからよく聞いとけよ』



『うん!』






桜舞い散る公園の中、周りには誰もいない、まるで彼らのために用意されたような神聖じみたその場所で、小さな蜘蛛の番いは大きな誓いをたてた。



















本編でもそうですが、まこちゃん(花宮)が割と贔屓目にされてるのかと思いますが、個人的に夢主とまこちゃんの絡みが好きだからです!
幼なじみであり、兄妹のような関係だったからお互いを一番理解してる二人だから大事にしてあげたいなとおもっただけです、はい。


いらん情報ですが、最推しは赤司様です






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