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彼を好きになる100の理由。
第4章 ~入部を決断~
「わっ!?」
ドアがいきなり開いて、私は地面に突撃した・・・?
あれ、でも・・・痛くない。
「あ、すまん・・・浅葱、大丈夫か?」
顔を上げると、仁王くんが私を抱きしめていた。
抱きしめていたというより、事故で抱きしめなくてはならない状況にあった。
「浅葱さん、大丈夫かい!?」
「あ、はい・・・ありがと、仁王くん」
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