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大好きな人へ

第1章 変わらない関係…………


目の前に迫る

色白の肌…

透き通るようなきれいな目…


私はこんなにも

ドキドキさせられてるのに…




ゆうちゃんは


全然だな………(涙)




「ねぇ…ゆうちゃんはさ…

彼女とか…作らないの…………?」



横「うーん…

作らん言うよりは

出来へんが正しいんちゃう(笑)


ほら俺照れ屋さんやし(笑)?」



「じゃあなんで私には照れないの…!?

こんなに顔近づけても平気な顔してるし…」



横「それはなみやからやろ(笑)?

小さいときから知りすぎてて

もう照れるところがないわ(笑)


それよりお前…バイトの時間ええの…?

14時から言うてたやろ?」



そう言われ部屋のすみにある時計に

目を向けると…


ただ今の時刻は13時50分……



「やばい…(汗)

ゆうちゃん…もっと早く言ってよ…(涙)」



横「あほか……(笑)

そんなん言うてる暇あったら

はよ準備せぇ(笑)」




そんな会話をしながらも


急いで身支度を済ませ

二人してバイト先のコンビニまで走ること

5分…



「ゆうちゃんまた後でね。

私が見てなくても

浮気しちゃだめだからね(笑)?」


横「あほか…

はよバイト行ってこい(笑)」



そう言って私に背中を向け

歩いていく後ろ姿を見つめる…



あぁ………


出来ることなら


あの広い背中に抱きついてしまいたい………(涙)
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