• テキストサイズ

大好きな人へ

第5章 越えたい壁!


二日目…

横山side


「あぁ…はよ帰りたい!!」


1日なみに会えへんだけで

心配で不安で

無性にイライラが募ってくる…



一番の心配は

なみの側におる松本とかいうやつ…



あいつはへらへらしとっても油断大敵や



あいつのなみを見る目は本気と


ちょっとしか会ったことない

俺でも解るのに



毎日のように会ってても

それに気付かんなみは…


よっぽど鈍感なんやな(笑)



そんな俺の複雑な思考を邪魔するように


すばる「お前はさっきから…

何を一人でニヤニヤしてんの(笑)?」



安「すばるくん邪魔したらあかんて(笑)

今横山くんはなみちゃんのこと思い出して

にやけてるんやから(笑)?」



なんて二人の声が聞こえてくる…



忘れてたけど……

今俺は一人ちゃうかったんや……(笑)



今俺は地方ロケの最中で

只今ロケバスの中…


ついつい

一人の世界に入りすぎてたらしい…(笑)



「すまん……(笑)」



すばる「もう…お前…目がハートやったよ?

何なん…そんなメロメロになるほど

かわいいんか(笑)?」




安「うん…すごくかわいいよね?

俺なんかかわいすぎて横山くんに内緒で

抱きしめちゃたもん(笑)」




すばる「まじかお前(笑)?

それ横にめっちゃ怒られたやろ?」




「当たり前や!!

二度と近付かさへんって

心に誓ったからな俺は?」



安「もう…そんなん言わんとさ

ここから帰ったらみんなでご飯行こうや?

二人きりもええけどたまにはみんなで…な?」




「安はむやみやたらと

へんなフェロモン振り撒くから

考えとくわ(笑)」
/ 59ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp