第5章 越えたい壁!
なみside
そしてゆうちゃんに会えない4日間が
静かに始まる…
一日目…
朝目が覚めて
今日から4日間
ゆうちゃんに会えないと思うと
やっぱり落ち込んでしまう
でもそんな自分に渇を入れ
いつものように顔を洗い
いつものように朝ご飯を食べて
バイトに向かう…
「あぁ…つまらない……
ゆうちゃんのあの色白のお肌が
恋しいなぁ………」
松本「お前は…たかが4日やろ(笑)?
一日目から恋しがっててどうすんの…?」
「ほっといてよ(笑)
さみしいものはさみしい…!
恋しいものは恋しい…!
正直で何が悪いの…!?」
そんな私の言葉に松本くんは
呆れたように笑って…
松本「そうやな…
それがお前のいいとこであり…
魅力なんやと思うよ…?
ばか正直で…まっすぐで…………(笑)」
「ねぇ…それは誉めてるの…?
それともけなしてるの……?」
そう首をかしげながら言った私の頭を
松本「その両方やな(笑)」
そう言ってくしゃくしゃとかき回した…(笑)