第5章 越えたい壁!
横山side
なみをバイト先に送り届けた後
収録のために楽屋に入ると…
自分でもわかるほどに半開きの口から
魂がはみ出てるんが分かる…(涙)
横「あかんよ…いやあかんて……
俺はほんまに心の準備が…あかんよ(涙)」
安「もう…また横山くん何か悩んでんの?
何回あかんて言うたら気が済むん(笑)?」
横「いや…だって…なみが
俺の家に泊まりたいとか言うからやな…
あかんやろそんなん…?
絶対我慢出来へんなるやんか(汗)?」
安「ん…?
何を我慢せなあかんの……?」
大倉「そんなん決まってるやんか(笑)
男と女が同じ部屋におって
することと言えば……(笑)?」
横「ほんまにやめろ(涙)!!
もうほんま言わんといて…?
なんか余計に意識してまうから…(汗)」
安「だから…何で我慢すんの…?
なみちゃんからOKサイン出てるんやろ?
逆にそんな風に避けたらかわいそうやんか?」
横「いや…でもそういうんは
まだ早いかなと…ほら時期を見てやね…?」
安「うわ…また前の横山くんに逆戻りやん(笑)
やっと自分の気持ちに素直になって
前進したと思ったのに……
今度はそこでまたうじうじすんの?
なんかそれに付き合わされるなみちゃんが
とことんかわいそうやわ……(笑)」
横「……うるさいわ(涙)」