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大好きな人へ

第2章 嘘つきな心


なみside

その日の仕事終わりも外に出ると

いつものように

ゆうちゃんが待っていてくれて

嬉しくて走り出すと


ゆうちゃんの後ろから

男の人がひょこりと顔をだす…



走っていた足を止め

ゆうちゃんの背中から顔を出すその人を

警戒していると…



横「大丈夫やからこっちこい(笑)

小さくて見えんかったやろ(笑)?

安やで(笑)」


なんてゆうちゃんは笑いながら

私に手招きをする…



安「小さいは余計やって(笑)

初めまして安田章大です。

よろしくね?」


「あぁ…同じグループの……?

あぁ…びっくりした……(笑)

いつもゆうちゃんが

お世話になってます(笑)」



安「いえいえ…こちらこそ

いつもお世話してもらってます(笑)」



横「もうやめてその挨拶(笑)

こっちが恥ずかしくなるわ!!」



そんなお決まりの

ちょっと恥ずかしい挨拶を交わし(笑)


私たち三人はその日


ゆうちゃんの家で

一緒にご飯をたべることになった……
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