第2章 嘘つきな心
横山side
「はぁぁあぁぁ……………………(涙)」
丸「あらら…ゆうちん……
また口から魂はみ出さしてんの……(笑)?
今回のはまたすごいねぇ(笑)」
「うるさいわ………
俺は今ものすごい自己嫌悪に陥ってんねん…」
安「どうしたん…?
何か悩み事でもあるん………?」
「そうやねん…安(涙)
妹が…俺の妹が…女になりよった(涙)
なんかな…?
俺のことを女の目で見んねん……
意識してかせずかはわからんけど…
なんか嫌やねん…
あいつにはいつまでも可愛い妹のままで
おってほしいのに………」
大倉「……なぁ…その妹ちゃんは
今歳いくつなん………?」
「あ…俺と一回り違うから…今は22やな」
大倉「横山くん………
その歳でまだ女になるなって
言うのは酷じゃない(笑)?
今時の子やったら
あんなことやこんなことも
経験済みな歳やんか(笑)」
「あほか!!!
なみに限ってそんなことあるわけないやんけ!」
安「…横ちょはほんまに
その妹ちゃんが大事なんやね(笑)
じゃあさ…俺にも一回会わせてよ!
それだけ横山くんがかわいがってる
妹ちゃんやったら俺も一回会ってみたいし(笑)」