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呪われた因果は私の中に 【絶園のテンペスト】

第2章 第一話:魔法使いは、樽の中



ガチャ_____

フロイライン山本は拳銃を突き出した


「悪いけど問題は差し迫っているの。知ってることは全部話して」


おい真広
お前また何やらかしたんだ?


「二週間前、ある地域で十代後半とおぼしき少年が目撃された。以後、その地域は封鎖されている。そして、その一週間前、別の地域で同一と思われる少年が目撃された。その地域も現在立ち入り禁止の厳重封鎖中」

「それが真広⁉いや…地域封鎖ってなんです?」

「二番目の地域で少年は死の危険にあった人間を一人助けている。その時名を尋ねられた少年は_____"ふわまひろ"と名乗った。その名と目撃された容姿、推測される年齢を合わせて絞りこんだ結果、所在のわからない"ふわまひろ"は、この"不破真広"だけ」

「………それ人違いです。あいつは人助けなんてするタイプじゃない」

「親友が酷い言い草ね」

「事実あいつは酷いんです。助けた相手に本名を言うのもらしくない」

「相手が女の子だとついってことない?十五歳の綺麗な子だったけど?」

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