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呪われた因果は私の中に 【絶園のテンペスト】
第2章 第一話:魔法使いは、樽の中
「だから何だよ」
シュンッ
速いっ!
この間合いを一瞬で詰めるっ!
これが魔法の効果ってわけ⁉
ガッ!
OK
なら構わない
容赦なしねっ
その力どれほどのものか
ガコっ
パァァァン
見せてもらおうじゃない!
嘘!
ゼロ距離でも効かないかっ…
ならっ…‼
「いいぜ、その強気なとこ。でも今は寝てろよ」
ザァン!
「さて行くか」
「………、飛んで来たり、銃が効かなかったり。お前"魔法使い"の弟子にでもなったのか?」
「言うより見た方が早い。町に降りるぞ」
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