第2章 今・・・
2LDKみたいな間取りのコテージ
そこで役割分担を決める
じゃんけんで決めた
あたしは、買い出し係
他は、焼き係に、洗い物係とか・・・
男女ペアが、絶対で
あたしは、大倉くんていう背の高い人とペアになった
大倉「俺、大倉忠義。」
『 です。』
大倉「ちゃんか。じゃ。行こうか」
『うん。』
大倉「あ、車乗っていいよ」
『え?』
大倉「車、俺のんやねん。やから強制的に買い出し係」
『あー。そうゆうことなんや。あたしは、じゃんけんで負けた』
大倉「負けた-ん?笑 」
『だって、みんな2人きりとか気まずいって言うてさ』
大倉「そうなんやー。なんかショックやなー」
『そんなことないってー』
大倉くんの車に乗り近くのスーパーに買い出しに行った
大荷物を抱えて戻る
大倉くんは、重たいやつを持ってくれる
道中でかなり仲良くなった
大倉「。これだけ持ってー」
『いける?ありがとう』
大倉「ええとこ見せとこかなーって(笑)」
『めっちゃかっこいいわー』
大倉「感情こもってへんやーん」
『バレた?笑』
荷物を運んだら仕事は、終わり
忠義くんと散歩をすることにした
川辺で足を水につけて話し込んだ
しばらくして友達から電話があってコテージに戻ってみんなでご飯を食べた
その時も、忠義くんは気付いたら隣に居てくれた
夜は、みんなで花火して話し込んだ
深夜1時
男女別れて部屋に入り、寝た
目を瞑ると亮の顔
友達は、すぐに寝付いたみたいで寝息だけが部屋に聞こえてた
泣くのを我慢出来ずに、部屋を出た
ベランダに出て、外の空気を吸った
大きなため息が出た
空には、無数の星
亮と見た神戸の夜景みたい・・・
そう思ったら余計に泣けて来た