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第3章 未来・・・





走って、走って辿り着いたのは・・・


部屋の前・・・


インターホンを押した



ガチャ―




あたしは、抱き付いた




亮「え?」


『亮・・・亮・・・』


亮「どうしたん?なんかあった?」


『別れて来た。』


亮「え?どうしたん?なんで?」


『亮と一緒におりたい・・・やっぱり、亮が好き・・・』


亮「もう・・・アホやん・・・」




そう言いながらも、キスしてくれた



何回も何回も・・・



これまで出来ひんかった時間を埋めるように・・・





亮「ほんまにええんか?まだ今やったら・・・」


『あかん?我が儘でごめん・・・』


亮「ええよ。やっぱ変わってへんわ。は、俺の好きなのままやわ」


『亮・・・あたし・・・勢いでやってもた・・・』


亮「お前らしいわ。これから大変やで?」


『うん・・・』


亮「アイツとのこと色々片づけなあかんやろ?」


『うん・・・』


亮「婚約破棄やからな・・・」


『亮・・・』



あたしは、亮に抱き付いた



亮「もう大人やで。一緒にけじめつけんとな。」


『うん。でも、後悔だけは、せぇーへん。絶対に。』


亮「そんなもんさせへんわ」


『ありがとう・・・』


亮「リセットやな・・・」


『うん。頑張る』


亮「一緒にな。」






時間は、戻すこと出来ひんけど


自分で、ここでリセットって思ったら


何回でもやり直せる





あたしが、亮を選んだ理由



忠義くんが買って来てくれたアイス



亮も昔よくアイスを買って来てくれたんやけど


亮は、あたしの好きなアイスを知ってて


それを1つだけ買って来てくれた



忠義くんは、色んな種類の物をたくさん





見た時に、あたしは忠義くんの好きなアイスがわからんかった



知ってるようで何も知らんかったなって思った




これから色んな問題の解決をしていかんとあかん



それでも、亮なら



亮となら乗り越えられるって思った








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