第1章 過去…
亮は、卒業旅行から帰ったら色々忙しそうやった
荷造り、書類の提出・・・
それでも、時間を見つけては会った
いよいよ迎えた亮の出発の日
新大阪に、亮の見送りに行った
亮「大丈夫やから。俺も頑張るから、も頑張れよ。夏休みなったらすぐ帰って来るし」
『GWは?』
亮「が来てくれんやろ?」
『うん。行く。新幹線乗れるかわからんけど・・・』
亮「いけるよ。その辺の人聞いたらええねんから」
『だって、いつも亮が一緒やったから・・・』
亮「もう18やで?いける。俺も、不安やけど・・・と結婚する為に今頑張っとかんとな」
『え?』
新幹線の出発のベル・・・
亮は、あたしにキスをした
亮「。バイバイ」
ドアが閉まり、亮は、大阪を離れた
あたしは、一人でホームで泣いた
亮の目に涙があったのも見えた
バイバイ・・・亮
頑張ろうな・・・