第1章 過去…
神戸でいっぱい思い出作った
夜景見たり、美味しいもん食べたり・・・
卒業式まであと4日
亮が、大阪を離れるまであと20日
時間は、止まってくれへんかった
卒業式―
亮とこの日も思い出を作った
学校でいっぱい写真を撮った
数日後・・・
卒業旅行に行った
沖縄
海でシュノーケリングしたり
手を繋いで散歩したり
たった1泊しか出来ひんかったけど
朝から夜まで遊びまくった
沖縄の夜
ホテルで亮と約束をした
亮「この海の感じ。ええな。また、大学卒業したら卒業旅行で来ような。」
『うん。絶対!!頑張ろうな!!』
約束を交わした
亮とベッドに寝ながら、いつまでもこの時間続いたらええのにな。って思った
そんなこと考えてたら
亮「どうしたん?やっぱ不安?」
『ちょっとだけなぁー。』
亮「毎日連絡するし、東京・大阪間とかあっと言う間やで。」
『新幹線乗ったらすぐやもんな』
亮「そやで。沖縄も飛行機乗ったらすぐやったやん」
『そやな!!ありがとう。亮・・・』
亮「好きやで。ずっと。」
お互いの存在を忘れんように
お互いの愛を確かめ合うように
カラダを重ねた