第1章 過去…
数日間は、頻繁に連絡して電話でも話した
今すぐ隣に来て、ギュってして欲しい
亮とキスしたい
亮に抱かれたい
そんなことばっか頭の中に浮かんだ
亮が居てへん生活にちょっと慣れた頃
入学式があった
1人で行く大学
右も左もわからんかった
通い始めて数日で友達が出来た
数人が数十人になった
女の子の友達伝いで、男の子とも友達になった
そんな生活の中でも、亮との連絡は忘れんかった
毎日、色んな話をお互いした
でも、ある日亮はバイト始めたから忙しいと数日連絡が取れんかった
寂しさを友達で埋めた
高校で友達が居てへんかったから
楽しかった
数日後、亮に連絡してみた
じゃー電話があって
亮「久しぶり・・・やな」
『うん。いける?ご飯食べてる?』
亮「おん。食べてる。」
『あんなー昨日・・・』
亮「。俺ら別れよっか。」
『え?』
亮「離れたら何も出来んな。のことめっちゃ考える。何してんやろ?って。自分でもイヤになるぐらい考えてまうねんな」
『あたしも考える。亮のこと。亮と・・・』
亮「1回別れてみよう。勝手でごめんな。は、で楽しめよ。俺も俺で楽しむようにするし。また帰ったら会いに行くから」
『ちょっ・・・』
亮「ごめん。」
亮の涙声
ずっと一緒におったからわかる
どれだけ真剣か
わかるから、何も言えんかった
バイバイ・・・
亮・・・
でも、また会えるって信じてる