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【A3!】皆の監督さん!

第2章 やる気スイッチ(茅ヶ崎至)




勝手に至さんのベッドに入って横になる。
うーん、いつもつけてる、至さんの香水の香り。

室内温度がちょうど良いのと、最近ちゃんと寝れてなかったのか、睡魔に襲われる。
目を閉じる寸前で、やっとゲームを終えた至さんが隣に横になった。


「いづみちゃん、お待たせ~」

「…ん…遅いですよ〜…」

「あらら、眠い感じか」

「とっても眠いです~…至さんのバカ~…」

「ははは、ごめんごめん」


そう言って至さんは私の髪の毛を撫でる。
大きくて、少し冷たい手。
根拠も実例もないけど、髪がサラサラになりそう。

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