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【A3!】皆の監督さん!

第9章 君と乾杯。(有栖川誉)




「あっ、んーーー…♡」

「どうしたんだい?カントクくん」

「そればっか、ん!」


ゆるゆると誉さんの腰が動く。
決して激しく動かなくてもどかしい。

それを感じ取ったのか誉さんが私の髪を撫でて口を開く。


「カントクくんはせっかちだね、そこも可愛らしいが」

「だ、って…や、あっほまれさ…んん♡♡♡」

「…っ!カントクくん、気持ちいいかい?」


答えられなくて必死に頷く。
ゆっくり、弱いところを確実に責められて身体が震える。

そんな様子を誉さんが愛おしそうな、優しい目で見られて胸がキュンとなる。

少しずつ誉さんの動きが早くなる。
誉さんも限界が近いのか眉をしかめてて、それすらも色っぽくて。


「あっ…あ♡ほ、まれさん♡だめ…っ、イっ…」

「っ、いづみくん…」

「ん♡…〜〜〜〜♡♡♡♡」

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