第8章 テンアゲうれピコ!(三好一成)
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「か、ずなりく…ぁ♡」
「いづみ、カズくんって呼んでよ」
「やあ、はずかし…」
「それより恥ずかしい事、今からするけど」
気づいたら簡単にショーツなんて下げられてて私の弱いところをどんどん責めてくる。
少しずつ快感に浸りそうになった時、ふと我に返った。
あ、ココ、外だ。
そんな事を思いながら声を殺す。
それを見た一成くんは嬉しそうに嗤う。
「かわいー…」
耳を澄ますと女生徒が学園祭を楽しんでいる声が聞こえる。
私の声も聞こえるかもしれない。
一成くんは私がそんな事考えてるなんて思ってもない様で耳を甘噛みしてくる。
「いづみって、ナカ弄られながら耳甘噛みされるの好きだよね。凄い指締めてくる」
「あ、ぁあ…や、だ、イっ…ん♡♡♡」
「イくの早くない?指じゃないの、欲しくない?」
「ん、んあ♡カズく、いじわる…」
「ははっ、エロ…」
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