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とろけるチョコレート【気象系BL】

第7章 I do not want to leave it


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『いらっしゃいませ。 どのような

ものをお探しですか?』
 



仕立ての良いスーツ姿のその男性は、
チョコレートも見ずに俺の事を
品定めするかのように睨みつけている。




『私、二宮といいます。 
和也の兄です。


今日は、和也の事でお話があって
来ました』



そう言って雅紀は名刺を出して
渡してきた。




『…はい。   もう少しで店閉めるので

それまでお待ちいただけますか…。』




俺はそう言ってしばらく外で
待ってもらう。



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