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とろけるチョコレート【気象系BL】

第3章 Wrap up the chocolate.


【潤side】





『…もちろん。またおいで』



美味しいと涙まで流してくれる二宮を
見つめて




俺は杏樹がこのケーキを食べていたら…



きっと同じように涙を流して


『にぃに美味しい』と笑ってくれて
いたんだろうな…



そんなことを思っていた。





でも、こんな日に現れた可愛い顔した
男の子に
運命のようなものを感じてしまったの
も事実だ。




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