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A3!【短編】

第1章 怪我【佐久間咲也】


『ちょっと待って!!
先に、見せて』

咲也くんが自分の部屋に行こうとしたのを引き止め談話室のソファーに座ってもらった。

『こっちの手だよね』

咲「はい」

『どの指?』

咲「薬指です。
でも、もうつってません!」

空元気、と言うべきかただの偽りか
違和感のある表情に見えた。

(ちょっとかわいそうだけど・・・)

『咲也くんゴメン!!!!』


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