第10章 ずっと傍に
翌朝、腰の痛みに私を目覚めた
『ん…』
少し寝返りをうち、隣を見ればいつも通り薬研が私に抱き着きながら眠っていた
そんなスヤスヤ眠っている薬研の髪を撫でれば、朝ご飯を作ろうと私は重い腰を抑えながらベッドから出た
『そういえば、そろそろ支払いの書類が届いてるかな…』
いつもポストに届く支払い用紙を確認しに、私は玄関に向かった
玄関を開け、ポストの中身を見ればいつも通り支払い用紙が沢山届いていた
用紙を確認していればその中に、小さいメモを見つけた
『ん…?なにこれ…』
私は不思議に思い、二つに折ってあった小さいメモを開けば中を確認した