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【刀剣乱舞】薬研、拾う【R18】

第8章 君の幸せを願って





「身体冷やさないようにしろよ?」


『わかってるよ』


私に優しく布団を掛けてくれる薬研
本当に、どこまで優男なんだろうと内心思ってしまう


「今度は一緒に風呂でも入るか?」


『えっ……!?な、なんでいきなり……』


いきなりの提案に私は目を見開いた
その様子に薬研はおかしそうに笑う


「ははっ、別にいいだろ?抱き合った仲なんだから…今更恥ずかしがることねぇって」


私を抱きしめながら、耳元で囁いてくる薬研
その吐息にくすぐったく、恥ずかしい気持ちになる


『そ、そりゃそうだけど……』


「なら、約束な?」


そう言って薬研は無邪気に笑った


『バカ……もう寝るよ…』


「はいはい、おやすみ名前…また明日な?」


そうして、私達は目を閉じて互いに夢の中へと落ちていった


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