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【刀剣乱舞】薬研、拾う【R18】

第5章 心の穴を埋めて





『薬研、一緒にお風呂入る?』


「え、いいのか……?」


『もちろん!汗かいちゃったし、お風呂入ってからご飯にしよ』


私は薬研から離れれば、薬研と一緒にお風呂へと向かった



『はぁ〜1日の疲れが癒えるよ〜……』


「……そうだな」


身体や髪を互いに洗いっこして、2人で湯船につかった
それでもまだどこか気まずそうにしている薬研
そんな薬研の頬をつんつんとつついた


「!…なんだいきなり…」


『薬研、笑って?薬研が笑ってくれないと…悲しいから』


「……名前が悲しむのは嫌だからな…笑っててやるよ」


私の言葉に、薬研はいつもの笑顔に戻った
その様子に安心して私は笑顔を返した


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