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【刀剣乱舞】薬研、拾う【R18】

第4章 不安な気持ち





『はぁ、ちょっと遅くなっちゃった…。薬研お昼ご飯食べたかなぁ…これは薬研に少しでもお金渡しておかなきゃダメだなぁ』


薬研のことを考えながら薄暗い帰り道を歩く
そして、たまたま通りかかった商店街に目をやれば可愛らしいケーキが売っているのが見えた


『……薬研に買っていてあげようかな』


薬研の喜ぶ顔が目に浮かべば、私はお店に入り二人分のケーキを買った



そして私はケーキを片手に自宅であるマンションのエレベーターに乗り込み自宅の前に来れば玄関を開けた
そして、待っているであろう薬研に、元気よくただいまを告げる


『ただいまー!って……あれ?』


玄関を開ければ、部屋は真っ暗だった
私は廊下の電気を付ければ薬研の靴が玄関に脱ぎ捨ててあった

靴があるっていうことは…部屋には居る……?
私は不審に思い、足早にリビングに足を踏み入れる


『薬研…?』


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