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【刀剣乱舞】薬研、拾う【R18】

第2章 初めての夜





〜 数分後 〜


「上がったぜ」


用意しておいたジャージを身にまとった薬研が、タオルで頭を拭きながら出てきた


『あ、薬研着替え大丈夫だった?』


「あぁ、問題ない。名前も入ってこいよ、仕事ろ疲れてるだろ?」


そう言いながら、薬研は私の隣に座った
その瞬間シャンプーのいい匂いがして、その匂いがとても心地よかった


『ありがとう、じゃあ入ってくるからゆっくりしてて?』


「あぁ、待ってるからゆっくり入ってこいよ」


薬研はテレビを見ながら、髪を拭いたタオルを首に掛けた
その姿が異様に色っぽくて、つい見とれてしまう


『……』

って、ダメダメ……!
いくら彼氏いない歴が長いからって…!
何でも色っぽく見える…男性慣れしてないみたいじゃん、私!
はぁ、私…これから大丈夫かな……


これからは、毎日薬研が家にいる
何だか同棲してる気分でドキドキしてしまう…


そんなことを考えながら着替えを持ち風呂に入った


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