第2章 大混乱の嵐
レイ 「ええ。今後そのようにしようと…」
? 「俺が決めましたぁ〜」
レイさんの声をへらへらした声が遮った。
? 「こんにちは、俺たちのお世話係さん?」
そう言って彼はニコッと笑った。
白銀の少し長めの髪で、ハーフアップをしている。
目はグレーで耳にはピアスがついている。
ななし 「よろしくお願いします…。」
アッシュ 「さぁ〜て、自己紹介でもしよっか?俺は長男のアッシュ・アーロン。よろしくね?」
レイ 「俺は次男のレイ・アーロンです。よろしくお願いしますね。」
ジョシュア「ん?次は俺か。俺はジョシュア・アーロン。三男だ。よろしくな!」
アベル 「俺は四男、アベル・アーロン。アベルって呼んでよ。よろしく////」
シャーロット 「僕は五男…。シャーロット・アーロン…。ねぇ、僕のお世話してくれるの…?」
ナーシャ 「ナーシャ・アーロンだよ!さっきも言ったけど。僕は末っ子なんだ〜」
ななし 『私はななしです!よろしくお願いします!』
六人兄弟なんだ〜。なんか一気に人数増えたけど、それぞれ特徴があるからすぐ覚えられるかも。
えーっと、茶色い髪で少しくせ毛、キリッとした目が特徴的なのがジョシュアさん。
金髪だけど可愛い顔をしているのがアベルさん。
白い髪でとろんとしたタレ目をしたのがシャーロットさん。
そして、みんなちょー美形である。
ジョシュア 「自己紹介も終わったところで、さぁ、席について?ディナーにしよう。」
そう言ってみんな食事を始めた。
色々謎なことが多いけど今は聞かないでおこう。
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あのあと食事を終えてみんなはそれぞれ自室に戻って行った。
机には食器がそのままになっている。
あー、これを片付けるのが私の仕事なのか…
お世話係とかいきなり言われたから仕事内容とかなんも聞いてないや。
これ片付けたら長男のアッシュさんに聞いてみようかな。
部屋も何がどこにあるとか分かんないし。
とりあえず私は食器を洗うために調理室を探しに行った。