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【R18】あなたは誰を選びますか?

第4章 私の仕事


あれから、私たちはディナーをすませ、それぞれ自室に戻って行った。
私も食器を片づけ、自室にもどった。


ななし 『あーー、つかれた』


私はベッドに飛び込んだ。
ふわふわの布団がとっても気持ちいい。


ななし 『あ、お風呂入りたい。』


お風呂ってあるのかな。
あるよね、吸血鬼も衛生面考えるよね。
でも、どこにあるんだろ。
探すしかないか。

私は自室を出て廊下に出て、お風呂を探すことにした。



〜数分後〜

ななし 『あ、あった』


バスルームの文字が書いてある扉を、開けると脱衣所の奥にシャワーと大きなお風呂があった。
お風呂には湯がはいっていた。


あれ、そう言えば私、お風呂掃除とかしてないな。
床がちょっと濡れてるし誰かさっきまで入ってたのかも。
てか、ここってやっぱみんなで使うとこだよね。
私は入っちゃいけないかも。
やっぱレイさんとかに確認しなきゃ。

私はレイさんに聞きに行こうと思いバスルームの扉をあけると目の前にジョシュアが驚いた顔で立っていた。


ななし 「あ、ジョシュアさん」

ジョシュア 「…風呂、入ってたのか?」

ななし 『あ、いえ。入ろうかと思ったんですけど、ここみんなが使ってるみたいだったから私は入っちゃダメかなって…』

ジョシュア 「ふーん」


ジョシュアはバスルームの中に入るなり服を脱ぎ始める。
私はあわてて部屋を出ようとした。


ななし 『じゃ、じゃあ私はこれで…うわ!!』


ジョシュアが部屋から出て行こうとする私の腕を引いた。


ジョシュア 「どこに行く、入るんだろ?」


え?
入るって今ジョシュアさんが入ろうとしてますよね?
え、なに、一緒にってことですか?
なにをおっしゃる、こんな美男子となんて夢のまた夢…。
それとも私が女で無いと?
男同志一緒に入って語ろうぜ的な?


ななし 『じょ、ジョシュアさん。私は一応女ですので一緒にとかはちょっと…』

ジョシュア 「は?そんなことは分かってる。さあ、早くこい。」

ななし 『え、あの、無理が…ある…と…思うので…』


気づけばもうジョシュアさんは腰にタオルを巻いた状態で立って、私が来るのを待っている。
目のやり場に困るんだけど!!



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