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【R18】あなたは誰を選びますか?

第4章 私の仕事



ななし 『もう、お昼ご飯の時間だから一緒に行こっか』

私はシャーロットと部屋を出て、みんなが待つ庭へと移動した、


〜庭〜

ナーシャ 「あー!やっときたー」

私たちを見つけたナーシャがブンブンと手を振る。

アベル 「遅かったな…。あ、シャーロット戻ってよかったな。」

ナーシャ 「え、なになに?シャーロット兄様、なにかあったの??」

アベル 「いや、なんでもない。ちょっと体調が悪かっただけだから心配するな。」



え、なんで隠すの?
もしかしてシャーロットくんのこの特性ってアベルしか知らないの?


アッシュ 「もう先について食べ始めようよ〜。お腹ぺこぺこ〜」

ななし 『そうですね!お待たせしてごめんなさい』


私たちが席に着くなりみんな食事を始めた。




…………………………………………………………………


ななし 『あー、美味しかった!』

アベル 「それは良かった」

アッシュ 「アベルー。このポテトのキッシュおいしいかった!また作ってよ!」

アベル 「あー、それは俺じゃなくて…」

アベルが私を指差す。

ななし 『え!』

確かにキッシュは私が作ったものだが、これはアベルさんにお願いされて作ったものだった。

アッシュ 「へぇ〜、君が使ったんだ!すごいじゃん〜」

ななし 「あ、ありがとうございます。でも提案したのはアベ…んぐっ。」

しゃべっている最中にアベルがいきなり私の口を押さえた。

アベル 「じゃあ、食器を片付けるぞ。」

アベルはそさくさと食器を片付け始めてしまった。
私も早く手伝わなければいけないと思い、アベルに次いで片付けにはいった。

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