第4章 やっと迎えた3年の夏は輝いて...【青城】企画作品
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"チーン"と倒れている及川を皆で上にあげて、涼しい所に置いて、ほーちしとく
さっきも言ったけど、水かける時は(死なない程度に)手加減したよ!?
まー、それにしても、この作戦がめっちゃうまくいってよかった!
でも、ちょっと及川に悪いことしたな、後で謝っとこ...(シュークリームは買ってもらうけど)
と思いながら上に着ていた白いTシャツを脱いで絞る
イヤー...Tシャツびしょ濡れ過ぎて気持ち悪い....
下どうせ水着だし脱いでも大丈夫!
めっちゃ頑張って絞っていると、隣にいたまっつんがこっちを見て"なーに?襲って欲しいのー?"なんて言ってきた
「バカ言うな。Tシャツ濡れて気持ち悪いの」
そして絞ったTシャツを着て、"きゅーけーするねー"と言うと、"おー"っと返してくれるまっつん
涼しい所を求めて影を歩いていると、風が来て良い感じの場所を見つけたが、先約が居た
「国見~...隣いい~?」
「はい...」
めんどくさそうに返事をする国見だが、私は気にせず隣に座る
国見のいる場所ってマジで涼しい所が多い...
国見ナビだ
勿論、国見の隣には金田一が座っていた